でも良かったことと良くなかったことは沢山ある 友達に家族と似ていないと言われたり 家族の話に寄れなくなったり どんな気持ちで俺を見ているのか 不安で不安で押し潰されそうで だから海浬に恋をした 「好きだよ…ねぇちゃん」 ポツリと枕に顔を埋めながら呟いた あなたが愛おしい