*************** 次に目が覚めた時はベッドの上だった 「…………さくらぁ…」 「…………ごめん」 身体中に巡る包帯 頭にまで包帯は巻いてある 「多量出血で死ぬかもしれなかったって……」 みんな顔面蒼白だ ただ、事故の記憶が……蘇ってくる 「………っ!!…ぇ………ぐっ!?…」 吐き気に見舞われて口を抑えた 気持ち悪い、気持ち悪い…… 吐き気に耐える背中を撫でた人がいた 「大丈夫?」 「………な、つほ…さん」 「僕?」 「えっ?」