ま、私には敵わないけどね~♪ ってこんな呑気な事言ってる場合じゃなかった。 気づかれないうちにここから離れなきゃ。 そう思って、もと来た道を戻ろうと回れ右をした…のだけど、とき既に遅し。 「あっれ~女がいるぞ!うわっ!!めっちゃ美人っ!」 見つかった… もう!なんですぐ離れなかったのよ私の馬鹿~~ 「おっ本当だ!こりゃお持ち帰り決定だな」 そういってニヤニヤしながら私の肩を掴む男。 気持ち悪っ!