堕天使の恋

奏花は無言でセイの元に近付き膝まずいた。


胸に手を当て詞を紡ぎだす、想いを込めて。


「凍えた記憶を融かす手に入れた愛と共に、振り向かずに感じあおう空の彼方…」

「主の名の元にー…!」


その途端セイは純白の光に包まれ、そして姿を見せた。