堕天使の恋

そこで奏花の記憶はプツリと途絶えた。


「…ん」


奏花が目を覚ました先は、天界だった。


「え…?此処は天界……?そうだ、セイは?!」


辺りを見回すと奏花の隣にセイの姿はあった。


「…良かった」


コツコツコツー。


「…!誰、誰なの?」


足音の主に向かって叫ぶ。