「じゃあ、またな」 「うん、また」 私の家に着くと、陸は軽く右手を挙げて、また歩いていった。 陸の家は、私の家の少し行ったところにある。 梨帆の家は斜め前で、圭人の家は陸の家の隣。 つまり、みんな歩いていけば一分もかからない近所に住んでいるのだ。