一方通行love





「…っ…はぁ……うっ……」


電話を切った瞬間
今まで張り詰めていた緊張から解放され
涙が次から次へとあふれてくる。







「……頑張ったね」


愛梨がよしよしと私の頭を撫でる。



「亜季……気晴らしに海行こうよ」


希美佳が立ち上がる。





「騒ごうよ、……すぐに忘れるなんて無理なんだから……今だけでも騒いで…少しずつ吹っ切ってこ」




私は3人に泣きながら抱きつく。




泣きじゃくる私を
みんな受け止めてくれた。







それだけで私は
少し救われた気がした。