ガラの悪そうな男の人が 私がわざと間違えて指したほうに走っていった。 私はその男の人がいなくなるのを見届けた後 ひとりでにある場所に向かった。 「○○のチケット1枚下さい」 「10時からの回でよろしいでしょうか?」 「はい」 映画館 ほんとは今頃潤矢さんと2人で見てるはずだったのに… 中に入るとその大半はカップルで…… ひとりの客なんて私ぐらいだった。 そりゃそうだ…… この映画のキャッチコピーは 【大切な恋人とみたい映画】