「潤矢さんは格好いいけど……あたしは美女なんかじゃ…」
「そんなことないですよ!!可愛らしいって……本当に思いますよ♪」
「/////」
店員さんの笑顔に私まで笑顔をもらえた。
「これ、サービスです」
会計を済ませると
店員さんはハートのイヤリングを私の手にそっとのせた。
「いいんですか?」
「はい。 今度は彼氏さんとラブラブなとこ見せてくださいね♪」
「はい////」
綺麗にラッピングされたプレゼントと
店員さんの笑顔と言葉……
幸せいっぱいな私を
どん底に突き落とす事件は
すぐそこまで来ていたんだ……