「次で最後にするか」 あれからも乗りまくり ほぼ全て制覇したんじゃないかというぐらいのハイペースな私達。 スニーカーにして本当よかった……。 「亜季何乗りたい?」 「ん〜……」 やっぱ最後は……… 「…観…覧車……」 「りょーかい」 観覧車の乗り場に着くと、みんな考えることは同じなのかたくさんのカップルがいて少し気まずかった。 「いってらっしゃ〜い」 スタッフのお姉さんに見送られ観覧車はゆっくり進む。