「ん…。」

ゆるゆると瞼を開けばまだ眠っている君が隣にいる。幸せそうな寝顔があたしの前にある。


起こさないようにゆっくりと彼の頬を指先で撫でる。
温かみのあるあたしと彼の間の空間
ゆっくりと規則正しく呼吸を繰り返す



ーーー…まだ君は眠ってるの?