「ったく、手が焼けるな…。ん?どうした、美桜里」 すると、土方は不思議そうに美桜里を見て来た。 沖田達の視線も彼女に向けられる。 「何でもない」 美桜里は彼らに笑みを向けた。 私は決めた。 彼らを全力で守ると…。 そして、彼らが死ぬ時は私も死ぬ時。 それまで私は彼らと共にあり続けると――。