頭部の丸みが徐々にひしゃげていく。悲鳴は上がらないものの、呪物が悶えているのは陽炎の揺れで分かってしまう。 「そもそも冗談だってーのに。お遊びだよ、お遊び。ガキで遊んだだけじゃん。殺しちまうに反応したのか、マジになんなって。 冗談も通じねえだなんて、白けるわ。せっかくいい気分だったのによー、どうしてくれんの? てめえがあのガキの代わりに――玩具になってくれんのか?ハッ、釣り合わねえよ。人間じゃねえてめえいたぶって何が楽しいんだか、ああ、唯一また楽しみがあるとしーたーらー」