中指斬残、捌断ち儀



唸ったあとに、さざめきさんが僕の顔を見る。


「わたるん100%」


「はい……」


「内訳、顔が渉50%。心遣いがわたるん40%。プリティー小柄10%」


「……」


さざめきさんの僕のイメージはそうなっているらしい。


というか、それ以前に。


「あれ、目、見えるんですか」


こんなビンゾコ眼鏡しているなら極端に視力が悪いと思ったが、僕の顔を見えている時点で視力はいいのかもしれない。


大きなたれ目に言えば、いきなりぎゅっと瞼が閉じた。


「メガネメガネ100%」


「……」


「内訳、いっけねっ60%。やっちまった30%。見えない見えない10%」


「ここにあります……」