僕がいると周りが呪われる。
僕のせいでみんなが不幸になる。
そう言い聞かされた時があったんだ、誰とも関わりを持たなくなった一年ほどで、周りに害なす事柄を軽視してしまったが――シュウくんの一件で、『やっぱり』と思う僕がいたんだ。
事実無根であるにしろ、僕はそんな存在だと聞かされていたならば、思い込むしかなかった。
だから、話さない。
僕が話すと周りが怪我をしてしまう――シュウくんのような目に合わせてしまうと、僕の楽しい学校生活は終わった。
誰かを呪うようなら学校に行きたくないとも思ったけど、当の伯母さんが『子供が学校行かなくてどうするっ』と言うものだから、行くしかなかった。


