中指斬残、捌断ち儀





周りの目がつかない場所で行われる、“浄め儀”とやらを気取られないように、僕は“外では普通の子として受け止められていた”。


伯母さんは賢かった。


僕を“きちんと育てている”と、周りだけには認識させていたんだから。