「だからといって、捲るなどと……!脱がせようとすることと何が違う!」
「まったくちげええぇ!脱がせる気なんかねえよ、足出しただけじゃねえか!生娘気取って、破廉恥なんだりほざくなよ、高々足ひとつで抜けるかっ。つか、そんな今にも脱がせやすそうな服してんなら、誘ってるとしか思わねえから!
いい加減自覚しろよな、この変態女!」
「へ、変態って。そ、そんな目で見るお前こそがそうだろう!」
「出たよー、はいきたー、女の戯言。制服のスカートをてめえら勝手に短くつめたり、谷間出る服着て町中歩いたり、それを男がちらりと見れば『変態』だの『気持ち悪い』だの、見せつけてんのはそっちじゃねえか。見られて、今晩のオカズにされたくねえんなら、防護服でも着て外歩けや!」


