ライアーライフスタイル





一夜明けた。

私たちが活動を始めたのは、午前から午後に変わろうという時間帯。

天気予報で「梅雨の晴れ間もこの日まで」と聞いて、うちから1キロほどのところにある公園へと散歩に出かけた。

道中、ベーカリーでサンドイッチなどの軽食を購入し、コーヒーショップでドリンクを購入。

ラフな服装。

スッピン隠しのサングラス。

気分はニューヨークのセントラルパークに集うセレブリティだ。

この公園はセントラルパークほど広くもないし美しくもないが、ファミリーが弁当を広げていたり、カップルが微笑み合っていたり、この界隈の憩いの場となっている。

「この公園、久しぶりに来た。あ、あそこ空いたよ!」

タイミングよく空いた木造のベンチに腰掛ける。

「あたしは3年ぶりかな」

「そういえば、連れて来たことあったっけ」

コーヒーやサンドイッチを袋から取り出し、左右に座る私たちの間に並べる。

青空ランチのスタートだ。