俺と杏花は一条本宅を後にして、 一旦、和成のマンションへ荷物を取りに。 軽く荷造りし、 俺のマンションへ向かった。 マンションと言っても会社の上階。 杏花は久しぶりの自宅に少し興奮気味。 「ここから、始まったんだよねぇ?」 「あぁ、そうだな」 俺は杏花を抱きしめ 「また、今日からよろしくな?」 「こちらこそ。よろしくね?」 俺たちは…… お互いを求め合うかのように 熱いキスを交わした。