社長と秘密の生活



情けねぇ……。


杏花が俺以外の男にって想うだけで

理性が保てねぇなんて。


はあぁぁ~~。

マジで最低だ。


すると、

杏花は後ろから抱きついて来た。


「大丈夫。胸だけだから。キスもされて無い」

「えっ!?」


俺は振り返り、杏花と目を合わせた。

杏花はコクコクと頷いてる。


「ホントに……胸だけ?」

「うん」

「はあぁ~~~あぁ~~それを先に言ってくれよ…」


俺は杏花の肩におでこを乗せ、

心の底から安堵した。