「じゃあ、行こうか?」 「はい」 私は和成さんの車で、会場のホテルへと向かった。 街は何処も彼処もクリスマス一色。 恋人同士が手を繋いで、 肩を寄せ合い……幸せそう。 ―――羨ましいなぁ。 20分程でホテルに到着。 私は和成さんの腕に自分の腕を絡ませ、 パーティー会場へと。 会場内へ入ると、 !!!??? そこには修矢さんと見知らぬ女の人の姿が。