「分かった……もう、下がっていい」 「それから、本日の18時より△△会社の新社屋落成記念パーティーがございます。17時過ぎに声をお掛け致しますので」 「あぁ」 「では、失礼致します」 沢田が部屋を出て行った後も俺は報告書を手離せなかった。 ……修矢が結婚?! 俺……ヤバくないか……?? 杏花と結婚しているからと言っても、 もう2カ月以上離れて暮らしている。 もし、修矢に子供でも出来れば…マズいよな? その後、俺は行き場のない苛立ちに 全く仕事が手につかなかった。