休み時間、なんとなく伊吹さんに興味あったから3年の廊下へ忍び込む。


「マジあの伊吹ってのうざくね?」
「大してかわいくもないくせに」
「あのなんも考えてない笑い声がムカつく」


おいおい…
てめーらより数倍美人だぜ…


「とりあえず、どーする?シメちゃうか?!


「っな…」


腹が立ったオレは、そいつらの前に出ようとした瞬間、



「ちょっと!黙って聞いてれば、マジありえないんだけど!」

「シメるとか。何いっちゃってんの?」


また新しく別の二人の女子がきたからオレはまた身を潜めた。