「りょ、亮介?」

「飯、買ってきたーあと…酒も!」

亮介はあどけなくニッと笑う。

「酒…って…未成年!」
「ノンアルだよノンアル!!」


亮介は悪びれもしない。

そこへ階段から悠が心配して降りてきた。


「理佐…?」
「村上!なぜお前がここに…」
「こっちのセリフだ」

「あの…とりあえずどうぞ?」