「理佐…俺はどうすれば…どうしたらわかってもらえる…」


悠は手を強く握りしめ、目を伏せていた。

悠の手は凄く熱くて、真剣なことがわかる。


「あたしが…あたしが変わるから。…悠を信じてみるよ…」
「理佐はそのままでいいんだ。そのままが…」


そう言った悠が顔を近づけてきた。


あ····




ピンポーン