《ツゥーッツゥーッ…。》 虚しい音が耳に入る 無意識のうちに 光樹にかけたケータイ。 琉伊『馬鹿だな…辛くなるだけなのに。』 久しぶりに聞いた声 たった数週間 離れてただけなのに。 もう1年近く 会ってない気がして 仕方ない。 相変わらずの やる気のなさ気な声。 その声が あたしを救ってくれる。 一人じゃないと 教えてくれる でも…もう やるしかない。 例え…あたしが死んだと してもね。 現在18時14分。 さぁ…行こう あいつの元へと