朝の吸血鬼(編集中)

「いいよ、連れてけよ」


俺は震える体がまるで奮えていた


そこから先はまるでフラッシュバックを見ていたように何の記憶もない


ただ気付いたのは、今俺はここにいることだけ


あとは何もない


覚えているのはあの日見た、かけていた赤い月と、山の1番高い木に立っていた

黒い人影だけだった...