0 「 プロローグ 」 『空腹』と言うより "心の中"の何かが飽きたりない。 昼休みの前の教室には、いつも早弁明けの匂いが燻る。 その匂いのせいで、昼休み前のソワソワした雰囲気は台無しだ、と言っておきたい。 『もし、私が男ならとか、もし吸血鬼なら〜、とかね』 この4限目の時間には、いつも決まって英語の授業が行われた。 そんな、、、仮定法過去的な空想をしたことは一度もないし、時制というルールに縛られた生活を送るつもりもない。 そして、そんな人生を送るつもりは、一切ない!!