あの夏の君へ






荻じゃ…なかった。

けれど、泣きそうな顔の長谷部くんを見たら…なぜか涙が出てきた。



荻が死んだ。


その意味が妙にリアルに実感できる。



「嫌っ……いやっ…やあぁ……」

「亜樹氏…」










「ひっ…いやぁ…やぁあ」











“今日、荻に会えるん最後やで?”