「待って…ごめん。嫌やて…」 「前にも言うたやん。部活とお前やったら、部活とるって」 「嫌やあ……嫌やあ…」 “別れるわけやないんやから” その言葉を聞いても、安心はできなかった。 ずっとほったらかしにしてごめんなさい。 「さびしかってんもん…」 ごめんなさい。 君が手を差し出してくれるんをずっと待っててん。 「俺やって、さびしかってん」 俺やって、つらかってん。 お互いが相手に頼ってた。 私も君のせいにした。 君も私のせいにした。 お互いが勇気がなかっただけやった。