ヤンデレパーティー
ミステリー・サスペンス
完
0
- 作品番号
- 726833
- 最終更新
- 2012/04/17
- 総文字数
- 83,241
- ページ数
- 278ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 518,261
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス8位(2012/04/02)
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス8位(2012/04/02)
「誰もいない、邪魔されない、二人だけの花畑がいい。ずっと一緒にいられる居場所を作りたいな」
「お嬢様、やはりあなたは外に出ずに、この部屋にずっといてください」
「僕を殺せば、兄さんは僕のことを忘れない、僕は兄さんの中でずっと息づいている」
「強がることも飾ることもなく、素直に自分らしく幸せに生きてほしい。それが俺の唯一の願い。叶えるためにどんなことだってできるから」
「狂うぐらいに愛してあげよう。狂ってしまうほどに愛している。もう正常じゃない、分かっている。けど、だからどうしろと?」
様々なケースで
ヤンデレストーリー。
溺愛、盲愛、偏愛。
執着、依存、固執。
純愛にして、狂愛。
涙が出るほど愛してあげよう。
この作品のレビュー
狂うほどに愛してる。 でも、だからどうしろと? ……なんて、素敵な響き。 ここに出演している人々は、吾身を……心を破壊しても惜しくないほどに『誰か』を愛してます。 この、変質的、ともいえる狂愛こそ、僕は本当の『純愛』じゃないか、と思うんです。 一方的な愛は、怖いですけどね。 とても、興味深く、かつ面白い物語ですが、まじめに読むと、時間がかかり、モノによると、読み手の神経が磨り減る系のお話です。 それでも、最後まで目が話せないのは、この物語が甘美な毒、だから。 幅広く、全員におススメはできにくい物語ですが、好きなヒトにはそれこそ『病み付き』になるでしょう。 いろんな意味で、覚悟を決めた方。 ぜひ、お読みください。
この作品の感想ノート
あっ、追伸失礼いたします!
この作品は最後の文章にも感心しました、どこまでも空波さんの世界観は広がっていてすてきです。それとスプガウスさんの様なヤンデレも書き上げてしまう空波さんの幅広さすごいです、コメディは面白くてシリアスは背筋がピンとするし、ホラーはゾッとしてヤンデレはこころが温まって、空波さんは人間国宝でも可笑しくないです(なんだか尊敬のしかたが宗教的でごめんなさい笑)オールドワンさんの文章についてどうしてもいいたかっただけの追伸でした、ほんとうに長々とすみません!では‥‥!
こんばんは、御無沙汰していますかたかなです
久々に書き込ませていただきます‥‥
こちらの作品、前にも読んだつもりでいたのですがよくよく考えると、読んでいなかった様な気もして、今回読み直してみたのですが‥‥もうやっぱりどの御話もすばらしくてニヤニヤしながら読んでしまいました
空波さんのヤンデレってどうしてこんなに胸に響くのかなあ、かっこういいなあってまいど思います‥‥。
とくにカルツさんたちのエピソードがほんとうに‥‥!あのふたりこれ以上ないほど癒しです。ミナナさんのあの徐々にデレている感じがすごくよいです‥、あのふたりの関係性憧れます。生き甲斐です‥‥
空波さんも、空波さんの作品の全ての登場人物も、カルツさんもミナナさんの事も、ひとりひとりがだいすきです
私がヤンデレすきになったのは空波さんの作品がトリガーです笑
ああまた、長々と綴ってしまいました‥‥!まいどの事ながらごめんなさい‥。いつもいつまでもささやかながら応援しています。
もう春ですねえ、空波さんがすこやかに過ごされます様に‥‥!
では、失礼しました。
祠さん
ご無沙汰しております。
愛し方(病み方)は多種多様なものでして、ヤンデレの種類はまだまだありますよ。どれも吐血するほどに萌えます←
カルツ&ミナナは、ヤンデレクーデレペアなもので、両者にニヤニヤしてしまう要素があります( ̄∀ ̄)
ミナナも徐々にデレてきて、カルツもきっと満面の笑みを浮かべていることでしょう
ではでは
レビュー共に、書き込みありがとうございました
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