『…あ!』
そんな中
あたしは古びたバス停を発見
『お、バス出てんじゃん!?』
なんたって今は8月
真夏の直射日光の中
ぶっ通しで歩いたら
どんだけ元気な奴でも
熱中症で倒れちまうよ
『助かった…』
よっしゃ!
行ける所までバスに乗れば
少しでも歩く距離が減る。
あたしは
バスの時刻表を見ようと
慌ててバス停に駆け寄る
『どんだけ田舎なんだよここは…』
時刻表によると
バスが来るのは
2時間に1本だけ。
『……。』
しかもバスは30分前に来た所で
次バスが来るのは1時30分後
『…歩くしかないか』
時刻表を見て
諦めかけたその時
『え…』
あたしの
目の前に
見た事のない1台の車が止まった


