『ご馳走様でした』
あたしの腹は満腹
ファミレスを出たあたし達は
結城の車に乗る
「さて、帰るか…」
『え、帰るって?』
「俺の家」
俺の家って結城の家!?
あたしに対し
優しく微笑む結城は車のエンジンをかける。
『ち、ちょっと待て!帰るってマンションに!?』
「そうだよ??」
そうだよって..
コイツ一体何考えてんだよ
『は!?帰るって…アンタ死にたいの?』
「はぁ…」
あたしに対してため息を吐く結城
『何だよそのため息!?』
せっかく人が心配してやってるのに
「送られて来た写真もう一度よく見てみなよ…」
『何で!?』
「いいから」
あたしは
ポケットから携帯を取り出し
言われた通りに
添付写真を見る
『……。』
本当は見たくない
好きな男が死んだ写真なんて
『この写真が何…』


