ブログ女 ーAyu Official Blogー



病室を出たあたしが見たのは



階段付近に
集まる人達



良かったね香織



あなたの体案外早く見つかって



あたしは


なにがあったのか
知らないふりして



階段付近に集まる
患者に話しかける



『どうしたんですか?』



「ひ、人が死んで…」



『……。』



香織を発見したのは掃除のおばちゃんらしく



腰を抜かし


香織の死体の横に座り込んで
ガタガタ震えている



「すみません!皆サンどうされました?」



『結城…』



気になったのだろう



あたしの後を追いかけて来た結城は



『結城、病室に居なきゃまた傷口が…』



「大丈夫!俺、今は入院してるけど警察です。何かありました?」



その場にいた



1人の看護婦に警察手帳を見せる



「刑事サン…ひ、人が階段から落ちたみたいで…は、早く先生を呼んで!」



大騒ぎする患者に
先生を呼ぶ看護婦



そんな中



「香織…」



『……。』



結城は見覚えのある
死体を見て黙り込む