『ありがとうございました』 処置が終わり 医師や看護婦達を 見送ったあたしは 結城が横になるベッドに駆け寄る 『…本当に大丈夫?』 「大丈夫大丈夫」 心配するあたしを見て にっこりと微笑む結城 『じゃああたしもう帰るわ…図書館に行こうかと思ってさ』 「図書館?」 『うん。調べたい事があるから』 「ごめんな」 『え?』 「いや、役に立てなくてさ…」 『また明日来るから!』 あたしは結城に軽く手を振り.. 病室を後にした。