曖昧に頷くと、青葉先輩はナフキンで口元をぬぐい、「その心配はないから、安心して」と言った。 「え?」 「白夜が君になにか特別な感情を抱く事はない」 ハッキリと言い切られて、一瞬だけ胸が痛む。 「な……んで?」