「白夜と同じ部屋だと知ってたら、どうしたんだ?」 「知ってたらここに来る事なんてなかったです」 キッパリとそう言いきり、今度はフォークをギュッと握り締めた。 「君は、白夜が嫌い?」 その問いかけに、一瞬言葉を失う。