恋愛野獣会

☆☆☆

白夜先輩は体育館の後ろにある小部屋のソファで体を横にしていた。



横には優人先輩と光輝先輩がいて、傷の手当てをしてあげているようだ。



「先輩……?」



恐る恐る近づいていく。



すると「来たのか」と、舌打ちをする音。



すぐにシャツを羽織ろうとするが、痛みで体が起きないようだ。



そんなに、ひどい怪我なの?



ちょうど私の前にいた優人先輩がスッと体を避けた瞬間――凍りついた。



うそ……。