恋愛野獣会

「それで、真っ赤なの?」



聞くと、コクコクと何度も頷くタケル君。



なんか、タケル君って……「可愛い」クスッと笑って思わずそう言う。



「か、可愛い!?」



「うん」



気取ってなくて、背伸びもしてなくて、等身大って感じだ。



私はそんなタケル君にホッとしていた。



これなら、ダンスの常識なんてどうでもよさそう。