「…"ぼっちさん"なんて
いないよね?」


里奈は美佐に聞いた。


「あ、当たり前だよっ!
そんなのいるはず…」


「ねぇ」


美佐が話をしている途中で
誰かが割り込んできた。


二人はその声がしたほうへ
向いた。


『"ぼっちさん"って知ってる?』



終わり