ぼっちさん




彼女が…"ぼっちさん"?


そんなわけがないっ!!


「何言ってんの?
有り得ないでしょ?そんなこと」


私は冷静さを保ちながら、
言った。


そんな私に二人は、


「でも、最近、噂になってるよ」


「"見えない誰か"と話してる人が
増えてるって」


「それは…ぼっちさんと
話をしているから」


「ぼっちさんは探してるの。
ずっと一緒にいてくれる友達を」


「だから、友達になって
くれそうな人に声をかけるの」


容赦なく、ぼっちさんの話を
する。