立ち去った彼を無我夢中で 追いかけるはずやった けどそれは昔の自分 今の自分はもう追いかけん 本間………猫やな 自分の好きなときに寄り添ってきて 可愛い声で鳴いて 何の計算もしてないような顔で現れて 撫でようと触れようとすれば そっぽ向いて知らん顔 「お前は…猫か…」