「大輝くんと一緒なんて久々ね〜」
「そうっすね」
お母さんのせいで大輝も一緒にご飯を食べることになった。
食べづらいから嫌なんですけど・・・・・・・
あたしは終始無言でご飯を食べ続けた。
「なんで怒ってんだよ」
食べ終わってテレビを見ていると大輝が近づいてきた。
「怒ってはないけど・・・・・」
「俺いないほうがよかった?」
「そういうわけじゃないけど食べにくくて・・・・」
「別にお前が大食いなんて知ってるし気にすんなよ」
「大輝が思ってるよりあたしは乙女なの!!」
「乙女とはかけ離れてるけど」
「失礼なやつ・・・・・なんでこんなやつがモテるのかわかんないよ」
そう言うと大輝はニヤニヤしながら近づいてきた。
「ななな何!?」
ちち近いよー!!
「お前は俺のこと好きじゃないの?」
あたしの頬をさわりながら色っぽい目で聞いてくる大輝・・・・・・
「〜/////!!知らない!!」
そう言って逃げるように部屋に戻った。
バタン
「ずるいよあんな顔//////」