「だって思ってたことと同じこと言われたから・・・・」


「やっぱ御条さんも思った〜?」


そう言いながら結城くんは美咲が座ってた席・・
あたしの前に座った。







「でも俺ね〜何の話してるかわかるよ」


「そうなの!?」


「おう!!!」


得意げに言い張る結城くん。








「教えてよー」


「いいけど〜タダでは無理だな〜」


「お金とる気〜?」


「お金じゃねーよ」


「?? じゃあ何?」


「協力してほしいんだよね」


「協力?何の?」



そうあたしが聞くと
結城くんが耳元に近づいてきた。













「大塚さんのこと」