「大丈夫だから!!」
「黙って乗ればいいんだよ!!」
下駄箱まで大輝に肩をかしてもらってたけど
いきなり大輝がしゃがみ
「のれ」
の一言。
そして冒頭に戻る。
「あ〜もう!!」
大輝は自分の髪をクシャクシャとすると
あたしの手を引き無理やり担ぐ。
「降りる〜!!///」
「うるさい」
一度言ったらまげない
大輝の性格・・・・
あたしは抵抗をやめた。
「重くない?」
「重いわ・・・何食ってんだよいつも」
「重いもんはしょうがないでしょ・・・・」
「嘘だよ嘘!!軽すぎて不安だよ」
「どうだか・・・」
大輝のことは
よくわかんないけど・・・・・・
ひとまず今日だけは考えないようにしよ!!