不器用恋愛





「先生いねーな・・・・」


体育館から保健室まで
無言だった大輝。





「大輝・・あのさ・・」


「足あげろ」


「へ?」


「へ?じゃねーよ
捻挫かなんかしたんだろ?手当てしてやっから」




大人しく足をあげる。



大輝はあたしの足首に器用にテーピングしていく。














「ほらできた!!」


「あ・・ありがと」


「ところでさ、何で捻挫なんかしたわけ?」




・・・・ここで
田代さん達を出すわけにはいかないよね・・・





「トイレ行く途中で・・・・・
階段踏み外して・・・・」


「嘘つくなよ」

疑いの目であたしを見てくる大輝。




「トイレなんて階段使わなくてもあるじゃねーか」


「・・・・・じゃあ野良犬が・・・「じゃあって何だよ」















「・・・・・・田代達?」


ビクッ
何でわかったの・・・?



「まあ予想はしてたけど・・・・・・
ごめんな俺のせいで」


「大輝のせいじゃ・・・」

「今度・・・・またこんなことがあったら

俺が奈緒のこと守るから・・・」







そして
大輝の顔が近づいてくる・・・・・・



「え・・・・・/////」




ああ・・・・!!
キ・・・・・キキキス!?