「何!?奈緒照れてんの」
「うるさいうるさい!!お弁当ありがと、んでどっかいって」
あたしがお弁当を奪い取ると
大輝はケラケラ笑いながら友達の輪に戻っていった。
「お似合いだとうちは思うんだけどな〜」
「・・・・・・・あいつはからかってるだけなんだから」
「そう?奈緒だけは特別ってかんじするけど」
「そんなことないから」
今でもなんだかんだいって仲良いけど
なんか素直になれないんだよね・・・・・
ってゆうかなりたくない・・・・・・
余裕しゃくしゃくな顔で迫られると
なんか変なかんじになって落ち着いてらんない
「それを恋とゆうんでしょーが」
「やだ!!なんかムカつくもん」
「素直になりゃいいのに」
昔はあたしだって
もう少し素直だったんだけどなー。