不器用恋愛








それから1時間ほど練習を続けた。





「もうそろそろ終わりにすっか」



あたしはキャッチするまではいかないが
大輝の投げるボールを怖がらなくなってきた。








「けっこう上達したじゃん」


「ほんと・・・・?」


「おう。最初よりは確実に上手くなったよ」



なんでだろ・・・・

最近は大輝の笑顔を見る度に胸がキュンキュンする。




まさか・・・・ね・・・・・・













「着替えたら校門んとこ集合な」


「えっ!?」


「えって・・・・・・
家隣なんだから一緒に帰るぐらい普通だろ」


「あ・・・うん」


「じゃあ早くしろよ」





そう言って大輝は男子達のほうへ走っていった。















大輝っていいやつなのかやなやつなのかわかんないな〜・・・・・・





そう思いながらあたしも女子更衣室に走っていった。