「逃げんなつってんだろ!!」
「む・・・無理に決まってるでしょーが!!」
さっきから大輝が投げるボールを避けては拾い避けては拾いを繰り返している。
「そんな強く投げてねーから取れるって」
「大輝からしたら軽くかもだけどあたしからしたら強いのー!!」
「ある程度の速さになれとかねと本番こまんだろ」
「そうだけど〜・・・・」
ただでさえ怖いのに大輝の投げるボールなんて怖すぎる・・・
「しょうがねーな・・・・」
大輝はボールを持ったままあたしに近づいてきた。
大輝とあたしの距離
約3メートル。
そして優しく投げられるボール
「えっ・・・う・・・」
手とお腹でボールを挟むようにしてキャッチできた。
「ナイスキャッチ」
!!!////////
そう言った大輝の笑顔に少しドキドキするあたし
「よかったな腹出てて
キャッチしやすかっただろ?」
「何それ!?どういう意味よ!!」
「うそうそ!!ほらパス!!」
そう言われ大輝にボールを投げつけた。
ちょっとキュンとしたのにさ・・・・・

