不器用恋愛





「ふざけてんじゃねーよ」




曲がり角でちょうど死角になった場所・・・


そこには坂口と
ネクタイを口にまかれシャツがはだけてる奈緒の姿があった。











俺の心には殺意さえ芽生えたが
奈緒に血なんて見せてやりたくなかった・・・。

とりあえず血がでない程度に思いっきり坂口を蹴り殴る。





そして俺は自分のブレザーを奈緒にかけてやり
奈緒を抱きかかえその場を離れた。











歩いてる間ずっと
奈緒は震えたままだった。